【パパは強迫性障害】1 はじめにときっかけ
- 2019.09.20
- パパは強迫性障害
こんにちは、カナコです。
いきなりですが、新シリーズ「パパは強迫性障害」を始めます!
馴れ初めなどを書く予定だった「マイナス夫婦」は続きを描くのが絶望的ですので(汗)
先にこちらを描いて行こうと思います。
表題の通り、ウチの旦那は「強迫性障害」という疾病を持っています。
ブログをご覧の皆さまはご存知かと思いますが、まだ世間での知名度?は低いです。
(私も旦那と知り合うまで知りませんでした)
この疾病により、私たち家族にもたくさんの辛い事がありました。
「鍵をかけたか心配で落ち着かない」
「手が汚れたかもしれないから、洗いたい」など
誰にでもある症状かもしれませんが、それの度を越して
「日常生活に支障」が出てきたら、強迫性障害だと思います。
後は、自分で「意味がない」とわかっている人。
他人だったら「変な人」で済むかもしれませんが「家族」だとそうはいきません。
旦那が強迫性障害になったきっかけは…。
自分の目で見た事以外でも
「かもしれない」で強迫は起こります。
汚い所を触ったかもしれない。
その触った所が服についたかもしれない。
その服が壁についたかもしれない。
その壁をまた触ったかもしれない。
考えだしたら終わりがない。
自分でも「そんな訳がない」とわかっていても
強迫行為(手洗いやアルコール消毒)をしてしまいます。
それで、自分を納得させるまで終わりません。
旦那の手は、いつもボロボロです。
洗って。洗って。
アルコールをふりかけて。
手ならまだいいが(!?)精密機器なども水洗いされるのは、勘弁していただきたい(´;ω;`)ウゥゥ
お金(お札)だって洗うから、ボロボロだよ!
先日、8回目の結婚記念日を迎えました。
当初は強迫の事でどれだけ喧嘩した事でしょう。
私は意味がわからずに泣いて抗議し、旦那も説明が出来ずに怒って伝えるしかできない。
「もう!なんなの!意味わかんない!」
「洗えばいいんでしょ!洗えば!!」など
私の価値観(基準?)に合わない事に、パニックになっていました。
そこから、8年ーー。
ああ、よおがんばった!わたし!!(/・ω・)/
今は、だいぶあしらい(?)かたもわかってきて、受け流しています。
所詮、他人で違う人間!考え方が全部一緒な訳がない!
強迫性障害の旦那と暮らしてきて、家族として思う事、と
描いていこうと思いますので、(10回くらいで終わりたい)
よろしくお願いします!
過去を振り返るばかりでは辛いので、いつものように
息子の話もはさみますので、よろしくお願いしますー(*’ω’*)
むしろ、こっちがはさむようになりそう(笑)
初回なので文字多めになってすいません💦
それでは、また次回!
黒田カナコ
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旦那様の気持ち少しわかるんですよね
触れたかもしれない、当たったかもしれないがすごく気になる
しかも自分ルールで気が済むので分かってもらいにくい
話ズレますが服を着ている旦那様がすごく新鮮ですね 笑
>>1
ささ さん
私も衛生管理が厳しい職場なので、気にし出したら本当キリがないです💦
自分の納得する範囲を他人に説明するのも大変ですよね。
目に見える基準ではないですから💦
旦那は、秋くらいから服を着出します(笑)