【パパは強迫性障害】7 ひとりじゃない
- 2019.10.03
- パパは強迫性障害
こんにちは、カナコです。
「パパは強迫性障害」7回目「ひとりじゃない」です。
強迫性障害という病気になり、お金も時間も家族も失った夫。
最悪の考えが頭をよぎりました。
その時、あたたかい「なにか」が横にいるのに気づきました。
亡くなった父親が飼っていた、一匹の猫。
父親がいなくなっている事がわからず、布団が冷たいのに怒って
夫の所に来た猫。
猫は何も知らない。飼い主がいなくなった事も、夫が強迫性障害で悩んでいる事も。
何も知らずに、そばにいた。
「ひとり」じゃなかった。
俺がいなければ、こいつは生きていけない。俺が守らなければ。
生きよう。
そう決めた瞬間でした。
そしてようやく、病院に行き薬をもらい、借金も清算する方法を教えてもらい
「自分から前向きに考えて動いた」ことで、光明が見えてきました。
「ひとり」じゃなく、誰かに頼る事で。
薬を飲んで仕事に行き、ようやく病気と付き合っていく覚悟ができたころに
嫁(私)と出会ってしまいます…。
夫曰く「出会う前のほうが良かったわ!心底後悔してるわ!(# ゚Д゚)この銭ゲバクソ嫁!」と言われますが
きっとテレているのでしょうね^^^^^♡ウフフフフ(#^ω^)ピキピキ
回想編は終わり、次回からようやく私(家族)目線の話が始まります!
家族として暮らす、大変な事などを描いていこうと思います。
回想編は勝手に描いているので、なんかあったらすぐ消します💦
ぬこのくだりとか、大切な思い出だろうからなあ…。
※書いている私自身は強迫性障害ではありませんので、当事者のかたの想いとは
異なる事があると思いますが、「家族」目線で書いていますので、ご了承ください。
それでは、また次回!
黒田カナコ
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またまた旦那さん、テレちゃって(*^ω^*)
本当に旦那さん、壮絶な過去ですね。
一人になった時、猫ちゃんがいてくれて本当に良かった!
カナコさんに出会えて良かった!
>>1
えりママさん
昔は弱気になった時「一人はもう嫌だ」とか「家族を失いたくない」とか言ったくせに
最近は憎まれ口ばかりたたいてきます!(#^ω^)(笑)
ただ黙って、そばにいてくれるだけで救われる時、ありますよね!
どちらかに寄り掛かるのではなく、お互い寄り掛かりあいながら(笑)
なんとか「家族」でやっていくしかないですよね💦