【漫画家になりたかった女の末路】15/20 原作者も未経験?

こんにちは、カナコです。「漫画家になりたかった女の末路」15回目です。

一話目「夢が終わった後」はこちら

前回14話「待望の原作」はこちらからどうぞ! 

「漫画家になりたかった女の末路」15 原作者も未経験?

一介の底辺エロ漫画家の私が、原作付きで「非エロ」漫画を描ける事になりました。

「原作者」といえばお話作りのプロ!当然、面白い原作が来るはず!

とワクワクしていたのですが、届いた原作は、絶望するほど「面白くなかった」のです。

「面白くなかった」のには、理由がありました。

「原作者」も、そのジャンルは無知だったのです。

何となく「料理漫画が流行りだから、それっぽい絵柄の奴にかかせたろ!」と編集者が漫画家(私ともう一人)を決め

原作者も「奥さんが栄養士の奴に料理漫画の原作かかせたろ!」となったみたいです。

原作者も「料理漫画」も某スポーツも、全く知らなかった。

特にスポーツシーンに関しては全く原作に詳細説明も何も出てこず、全て私の浅い知識で書きました。勉強不足の自分が悪いのですが、ルールなども間違いだらけです(何が間違いなのかもわからなかった)

当時(料理とは全く関係のない)他の漫画の原作を担当してみえましたが、違うペンネームでした。おそらくこれが「メインのペンネーム」でしょう。

料理漫画の時は、あからさまに違うペンネームを使ってていました。

他の漫画家さんも同時期に料理漫画を開始なさっていたのですが、こちらも「同じ原作者」でしたが

また「ペンネーム」が違いました。

(漫画家さんは大変上手な方でしたので、おそらく現在も漫画を発表なさっていると思います)

何故、ペンネームを複数使い分けたのか??

単行本の売り上げが悪かった場合、その「作者」の単行本は同じ出版社でまた出してもらう事は困難です。

使い捨てペンネームなら、売り上げが悪くても関係ない。

「メインペンネーム」を汚したくなかった?

最初から、面白いものを描くつもりがなかったのでは…?と勘繰ってしまいました。(あくまで妄想ですが)

私に出来る事は、「なるべく絵(漫画)を頑張る」ことだけ。

ちょっとお色気シーンを入れたり、自分で話の流れを変えた事もありました。

肝心の料理シーンも、創作料理のレシピが来るだけで、「完成図」の資料も写真もなにもなし。

実家暮らしで料理もできない私は、見栄えするようには作れず、毎回「こんな感じになるだろう」と想像で描いていました。

 

もっと、「料理に興味のある」人間だったら、良かったのに。

当時は作る事も、食べる事にも、ほとんど興味はなかったのです…。酒とコンビニ弁当ばかり食べてたしなあ…(;’∀’)

 

主婦歴9年の今なら、ちったあマシに作れるのにな、と思います…。(笑)

 

それでは、また次回!

 

とても面白いとは言えない原作!漫画はどうなってしまうのかっ!?