【無職の夫が出ていきました】16 だんまり

こんにちは、カナコです。「無職の夫が出ていきました」16回目です!

「無職の夫が出ていきました」プロローグはこちら

前回15話「美談?」はこちらからどうぞ!

「無職の夫が出ていきました」16 だんまり

あまりにも自分勝手な事をするうんこに、怒りと言うより、あきらめの感情が出てきました。

もう、このアホには何を言っても、仕方ない。だってうんこだもの。

だがしかし!「後処理」は、誰がすると思っているのか?

何の許可も得ず、一方的に話を進め、「後処理」だけは押し付けるつもりか。うんこなら、流すだけで済むのに。

結局、自分が逃げ出す事しか、考えていない。

さっさと「自分の」部屋を決め、ネット回線だけはさっさと引いていた。こっちの家の処理は、何ひとつ、やらないくせに。

どれだけ「後始末」をせねばならないと思っているのか。

同棲カップルの別れる別れないの話ではない。「結婚」して、「子ども」もいるのだ。「家庭」があるのだ。

子どもがいると、手続きも多種多様になり、本当に大変でした…。後述します!

「だれが後始末をすると思ってるの?!どうせ私なんでしょ?」

「………。」

だんまり、のうんこ。

自分の尻も、自分で拭けないのか。うんこ自身だから。

私も何もかも捨てて逃げてしまいたいが、部屋の連帯保証人は私の父だし、公共料金などの引き落としも、私の口座から。

これ以上、無駄な出費はしたくない!

子どもの学校関係の事も、すぐに行動せねばならない!

初回に書きましたが、当時はうつ症状がまだひどい状態で、ほとんど何も食べられずにフラフラでした…。

そんな状態で、うんこのうんこたる言動、後始末、子どもの事。考える事が一気に来て、このまま気を失ってしまいたい、と思いました…。

 

それでは、また次回!

 

しかし、母親は気を失ってなどいられないのです…!

 

 

 

 

 

 







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