【漫画家になりたかった女の末路】10/20 エ●漫画製造マシーン

こんにちは、カナコです。「漫画家になりたかった女の末路」10話目です。

一話目「夢が終わった後」はこちら
前回9話目「嬉しくて、でも酒は増えて」はこちらからどうぞ!

 「漫画家になりたかった女の末路」10話目 エロ漫画製造マシーン

念願の「雑誌に載り、お金がもらえる」漫画の描ける生活。

これが、理想の生活なんだ、今がきっと一番幸せな時なんだ!と信じ

ひたすら手を真っ黒にして描きまくりました。当然アナログなので、手袋をして、中指(ペンダコが出来る場所)には包帯を巻いていました…。

本当はただただ「外で働くのが嫌だった」だけなのに。

内容なんてない、ただの「行為シーン」とその前後を数枚繋ぎ合わせているだけの漫画。

キャラに思い入れもない、ストーリーも背景もクソどうでもいい。とにかく原稿用紙を女の裸で埋めるだけ。

生活リズムも逆転し、リアルに(指から)血を流しながら漫画を描いていました…。

30時間連続で作業する時もあったのですが、トーンカッターで指を刺し出すまで「あ、自分やばいわ」と気づかない(笑)

締め切り前日、翌日配送に間に合うギリギリの時間に宅配便事務所まで持っていき、その帰りにはコンビニで酒と弁当を買っていきました。

その夜は何もかも忘れ、記憶がなくなるまで酒を飲みました。ネットがなかったので、酔った勢いで知人に電話をかけてしまい迷惑かけまくっていた…。

ネットがあったらあったでより取り返しのつかない事をやらかしていたでしょう💦当時にSNSなくて良かった!!( ノД`)シクシク…

 

それでも、充実していた

漫画家仲間もいたので、皆で温泉旅行に行ったり、遊園地やプールに行ったりで充実していました。

旅行で「漫画家あるある」など深夜まで語りあったり、楽しかったなあ。

今は皆漫画は描いていないみたいですが…。私みたいにこっそりやっているのかも(笑)

そんな中、初めての「オリジナル漫画メイン」の即売会に参加してみました。(コミティアではない、小規模なもの)

東京まで行き、一人でも参加でしたが、寂しいとも思わなかったなあ…。東京の親友と遊んだりしていたのですが

本当、今では信じられない行動力がありました。若さってすごい!💦

そんな「なんとなく」参加した即売会で、初めて「編集者」さんから声をかけていただきました。

 

そこから、また状況は変わりだします…。

 

それでは、また次回!