【無職の夫が出ていきました】59 最悪の誕生日

こんにちは、カナコです。「無職の夫が出ていきました」59話目です。

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「無職の夫が出ていきました」59 最悪の誕生日

自分勝手に出ていったのに、「離れていても家族は家族だよ!」とパパを気にかけてくれる息子。

「無職の夫が出ていった日」それは、とある特別な日でもありました。

今日は、夫の誕生日だったのです。

私と息子の誕生日は冬。クリスマスも合わせて、「家族でケーキを食べる」事ができる特別な日は、年に数回だけ。

夫の誕生日だけが唯一夏場だったので、冬場以外でケーキを食べられる、特別な日だったのです。

特別にケーキを予約するわけでもなく、当日ケーキ屋さんに行って。名前もおめでとうもなしの、ただのホールケーキ。

でも、それにロウソクを刺して(息子が)フーッと吹き消し、その後皆で食べる。

ケーキを食べるだけなら、いつでもできる。

でも、「家族」で囲んで、幼い息子が喜んで火を吹き消して、もっともっと!チョコは僕!イチゴはママ!と

「家族」でいられた特別な日でした。

それが、今年は。

夫のいない家で、息子と二人散らかったままの部屋で夜空をただただ見ていました。

「ああ、そういえば今日は夫の誕生日だった」

こんなに大変だった日は、初めてだ。私も最悪の日だったし

夫にとっても最低最悪の誕生日だったろう。

それでは、また次回!

いや、夫にとってはむしろせいせいして最高の誕生日だったのかもしれない。

どんな想いで、4●歳の誕生日を一人で迎えたのか。

もう、どうでもいいけれど。

 







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