【無職の夫が出ていきました】61 少しずつ、少しずつ。
こんにちは、カナコです。「無職の夫が出ていきました」61話目です。
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「無職の夫が出ていきました」61 少しずつ、少しずつ。
たったの二日前。急に「家を出ていく」と言い、身勝手に出ていった夫。
自分の「オモチャ」だけ持ち運び、後始末は、全て私に押し付けて。
そんな夫でも、息子は「パパ、一人でかわいそうだね」と涙ぐんでくれました。
出ていくと聞いてまだ二日目。出て行ったのは今朝。仕事も休みをもらい、今日もとても頑張った!

今まで何回も何回も「離婚だ!出ていく!!」と言っていた夫。
しかしその後すぐに元通りになっていました。
数えきれないくらい、軽く「離婚」と口にする夫。私から離婚を言い出した事は、ない。
今回も「もしかしたらまたすぐ元に戻るのかもしれない」と、どこかでまだ思っていたのでしょう。
この時点では、まだあえて「離婚」はせず「別居」にして様子を見ようかと思っていました。
どこかで、まだ信じていた。九年分の、情がまだあった。
とある決定的な「夫を信じられなくなる」事があるまでは…。
後述しますが、離婚には「夫本人に直筆」で書いてもらわなければならない書類が二種類あります。
「離婚届」と「児童手当」の振込口座を夫から私の口座に変えてもらうための
「消失届」
必ず夫(父親)本人の直筆で、と強く言われました。
その後、申立書、新規申込書、と提出し、ようやく私の口座に変更できます。
それも、「同じ住所」では認められない場合もあるので、私と子どもの住民票を移しておくなどなどタイミングが難しい…。
また、漫画で詳しく説明したいと思います!
次の土日に夫が来る。その時に記入してもらわなければならない。その日以降はもう会わないかもしれない。
それでは、また次回!
それまでに、離婚届と消失届を準備しておかねば。
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