【漫画家になりたかった女の末路】12/20 エロ漫画家、原作者を付けられる

こんにちは、カナコです。「漫画家になりたかった女の末路」12回目です。

一話目「夢が終わった後」はこちら

前回11話「漫画家としてのピーク」はこちらからどうぞ!

「漫画家になりたかった女の末路」12話 何の知識もない原作を付けられる

新しい雑誌の仕事は毎月ではなかったので、いつものエロ漫画の合間を縫って描いていました。

月に3本の漫画を描く月もあり、友人にヘルプを頼まざるを得なかった時もありました💦

一つ仕事が終わった後、泥酔して寝る時以外は、常に次の漫画の事を考えていました。身体は横になっていても、頭は次の話はどうしようか、と。

それでも「締め切りに追われている自分」に酔っていたのでしょう。身体はボロボロでも、気持ちは充実していました。

そんな中、初めての「連載」の話が入ります。今までは単発の読み切りばかりでしたが、「同じキャラ」を毎回描ける「連載」は、憧れでした。

しかしそれは、「私の漫画」ではなかったのです。

今まで、話も全部自分で考えて描いてきました。

そこに、いきなり「原作者を付けるから●●漫画を描かないか」と声がかかりました。

ブログでのみこっそりお話しますが、料理漫画です…。

料理漫画?エロ漫画家の私が??

今でこそ調理師の仕事をしていますが、独身時代は全くと言っていいほど、料理には興味がありませんでした。

ただただ、ミスター味っ子が好きだったくらい(笑)

というか、今も料理は得意ではないです…。調理師免許持ってても料理ができるとは限りません( ノД`)シクシク…

話を聞いてみると…。私を作画に選んだ理由は

「絵柄がそれっぽいから」

それだけでした。

以前持ちこんだ出版社の人に「レディコミ雑誌でお料理(節約)漫画とかの感じの絵ですね(笑))と言われましたが💦

それでも、引き受けた理由は

エロシーンを描かなくていい!

この言葉で、二つ返事で引き受けてしまいました。

エロを描くのが嫌だった訳じゃない。でも出来ればエロなしの漫画で、雑誌に載りたい。

 

ここで、断っていれば。

私の漫画家生活は、もうちょっと長引いたのかも、しれません。

 

それでは、また次回!