【漫画家になりたかった女の末路】20/20 最終回 「描かなくても平気になっていた」

こんにちは、カナコです。「漫画家になりたかった女の末路」20話、最終回です!

一話目「夢が終わった後」はこちら

前回19話「そしてネトゲ廃人へ」はこちらからどうぞ! 

「漫画家になりたかった女の末路」最終回

漫画の仕事もゼロになり、実家暮らしのニート。ひたすらネトゲにハマる日々。

6,7歳の時から、漫画を描くのが大好きで、ずっとノートやチラシの裏に絵を描いていました。

「描かずにはいられなかった」はずなのに、初めて「何も描いていなくても平気」な自分がいました。

たまに、酔っぱらって、落書きをすることは、ありましたが…。

絵を描いても「金にならない」し「誰も見てくれない」!

「誰かに評価されないと意味がない」と思う様になっていました。

もう同人誌を出す事もなかったですし、イラストを発表する場もなかったんですね…。当時はSNSもpixivもなかった…

ジェロニモに恋をして、漫画を描き始めて20年弱。

描く事が本当に大好きで楽しくて。誰に見せるわけでも、褒められたい訳でもなかったのに、ずっと描いてばかりいた。

そんな純粋な気持ちは、とうに消え褪せ

「誰にも評価されない」絵を描く事に、意味はない

※決して、そんなことはないと今は思います。

気付けば、物心ついてから初めて、数カ月漫画も絵も描いていない自分がいました。

なんだ、わたし、描かなくても平気なんだ。

描けない事が、特別辛くもない。描きたいとも思わない。

その後、ネトゲニートを数年続けたのちに「このままではイカン」と思い立ち飲食店でアルバイトを始め、パソコンの職業訓練に通い、事務員として就職しました。

この時も心を病んでメンヘラしてましたが、それはまた別の機会に…(笑)

 

それでは、また次回!

長らく「漫画家になりたかった女の末路」シリーズにお付き合いくださり、ありがとうございました!

暗い話で申し訳ありません💦

そこから15年後にこうしてまた、漫画を描いているのですが(笑)

 

インスタの裏アカのほうでは「ネトゲニート編」として続きを描いていましたが、数年前から更新は止まってます💦

ネトゲで旦那に出会ってしまったので、そのうちに続きを描けたらいいな、と思っております(*’ω’*)

 

 

 

 







同じカテゴリの記事




アプリなら通知ですぐ読める!

NAPBIZブログ

NAPBIZブログ



       
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.